Have you actually....?
沢山の人が英語を始めてみよう、と何度も思うと思います。例えば、数ヶ月前に私のサイトを見て自分もやってみよう、と思っていただいた方もいるかもしれません。
- 英語に限らず何でも習得しようとして、物事を始めることはとてもchallengingでいいことですし自分にとっても気持ちのいいことです。新しく買ったいろいろな学習書の臭い、また講座に申し込んでとどいた教材をめくってみたり、それだけでも始めたような気がしていいものですよね。
- 実は問題はこの先です。上達しなくて、といわれる殆どの人には決定的な理由があります。きわめて決定的な理由で少し考えれば分かることなのに、そういう人たちは上達しないことだけを話題にしてやみません。しかし、なかなかこの理由にお互い触れません。
- それは絶対的な学習時間です。英会話学校通いを始めました、でもそれは自分がするべき学習の10%(at most)です。いろいろ近道を説いてくれる本を買いました、でもそれは自分がするべき学習以外の休憩室です。殆ど役に立ちません。
- 例えば、私のサイトをみて始めようとした人が仮にいたとしましょう。Questionは、ではこの数ヶ月間何をしてきましたか?ということです。仮に一人は数ヶ月何をしていなくて、もう一人は精一杯ペーパーバックをよんでいたとしましょう。数ヶ月では二人の実力差は殆ど分かりません。むしろ近道を説く本でそれっぽい言い回しでも覚えた人の方は表面的には「うまくなった」といわれるかもしれません。
- でも問題は3年先・5年先です。ペーパーバックを地道に読み始めた人は確実にInputの貯金を始めています。積み上げたInputは絶対将来の糧となります。それを信じるしかないと思うんです。
- なんだか、ありとキリギリス(でしたっけ?)のお話みたいになりましたが、こういうことは結構目にしますのであえてかきました。